7/29美しが丘教室は仕上げの日でしたが、完成したのはわずか1~2名でした。
最初から下描きを描き直したり、色の工夫をしたり墨汁を踏まないようていねいに塗る子どもが多く未完成ばかりとなりました。
しかし、この結果は当然で工夫やていねいにすればするほど時間が足りません。
足りないのはいいことです。「時間が余った」は工夫やていねいさが足りない証拠でもあります。
未完成の子どもの作品は「読書感想画」の中で時間をとり完成させたく思います。

【美しが丘】5年なつきちゃん

5年なつきちゃん

ビルの中の小さな人物が壊れていません。
墨汁の線を消さないようていねいに塗られたことがわかります。
濃くていねいに塗られているからはっきりしています。
混色による深みもこの時点で十分感じとることができます。
構図の良さ、大と小の組み合わせ・発想の面白さ、安定感と色に深みがあるいい作品になりました。

【美しが丘】5年さえちゃん

5年さえちゃん

色が濁りがちになる傾向があるさえちゃんですが、なんとか鮮やかな色を保つことができています。
遠くの細かい街並を加えされました。
曲がりくねった道の先が街並とはっきりわかるようになりました。
色も全て混色した色ですのでたいへん美しく深みがあります。

【美しが丘】5年まおちゃん

5年まおちゃん

中心に大きな空間がある構図でいいと思います。
コントラストがはっきりしています。
はっきりしているからとても見やすくわかりやすいです。
まおちゃんは少し着色が薄くなり傾向にありますが、今回は濃くしかもていねいに塗ることができています。

【美しが丘】5年みづきちゃん

5年みづきちゃん

みづきちゃんはいつもていねいです。
この作品もコツコツていねいに着色し、まだまだ塗るところが多く残っていますがていねいだから、「時間」をしっかり感じとることがてきます。

【美しが丘】5年りょうくん

5年りょうくん

いつも「うすい、うすい」と言い続けてきましたが、今回は濃くしっかり塗ることができています。

「濃く塗る」意味(濃く塗ることではっきりする、作品が主張する)がすこし理解できたのではないでしょうか。
ていねいに濃くしっかりと塗ると時間が足りないのが普通です。
背景と時計の中が少し残っていますが最後まで濃くていねいに塗ってください。

【美しが丘】2年ゆうせいくん

2年ゆうせいくん

いいと思います。
タコが逆さまで対角線に足が広がった構図は見事です。
タコに人が前後に加わることで立体感と奥行きができました。
タコの頭にはもっと「光と影」をつくってほしい。
ビルをもっとビルらしく、ひとつづつの窓をがわかるようにしてほしい。

【美しが丘】3年みはるちゃん

3年みはるちゃん

虹の上にあった「音符」が消えてしまった。
今まで薄かったところを濃く塗り直していたのではっきりわかるようになりました。
墨汁もしっかり残りていねいさが見えます。
「音符」を復活したいですね。

【南ヶ丘】6年こうくん

6年こうくん

この調子で進めてください。

【南ヶ丘】5年まおちゃん

5年まおちゃん

美しい色で着色ができています。

【春日】5年いおりちゃん

5の年いおりちゃん

墨汁の線を踏まないよう、濃くていねいに塗ることができています。
次回完成したら最後に少し汚しましょうか。

【blog】5・6年生になると「デッサン力」に磨きがかかる

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【美しが丘】5年りょうくん

5年りょうくん

いつも「薄い」「薄い」と注意されるりょうくんですが、今回は濃く塗ることができています。
丁寧に濃く塗ると時間が余ることはなく、足りなくなるはずです。

右の顔、肌色もしっかり工夫がされていてとてもいい肌色になっています。
着色が進むと街の様子を時計の中にもっと増やしたくなりますね。

【美しが丘】5年さえちゃん

5年さえちゃん

リアルな「カメの顔」がいいです。
カメの顔は触らず、顔と甲羅・足の色は少し変えてください。

道の奥に遠くに見えるたくさんの街がほしいです。

【美しが丘】4年てれさちゃん

4年てれさちゃん

まちになってきました。
てれさちゃんも勢いでガンガン塗っていきがちがちで、「雑」が目立つことがよくあります。
力強さと雑は違います。
この作品も車をもっとはっきり目立つようにしたら、センターラインや一方通行の矢印としっかり結び付くはずです。

【美しが丘】3年みはるちゃん

3年みはるちゃん

今回はずいぶんみはるちゃんがていねいに塗っています。
ていねいに塗るから今までと違って、時間が余らないでしょう。
今まで「雑」で壊れるところがありましたが今回は墨汁の黒線もしっかり残すことができています。
目の所の「人の顔」は小さすぎて着色できないでしょう。
小さすぎたら着色できないことも覚えてください。

【美しが丘】2年ゆうせいくん

2年ゆうせいくん

タコの前面に泳ぐ人を描いて、奥行きが出てきました。
左側のリアルな人を着色の時、消すように伝えましたがもう1人リアルな人が入ってもいいですね。
「泳ぐ人」が目がねとマスクをしリアルではないので、リアルな人がほしくなりました。

また、いつものように「明と暗」「光と影」の着色が赤いタコにも必要です。

【南ヶ丘】6年こうくん

6年こうくん

おもしろいです

【南ヶ丘】5年あきひろくん

5年あきひろくん

無機質な未来の街のようでいいです。

【南ヶ丘】5年くれはちゃん

5年くれはちゃん

発想はとてもおもしろいです。
なんとか校舎とグラウンドに見えるようになりました。
子どもたちとランドセルがはっきりわかる必要があります。

【南ヶ丘】5年まおちゃん

5年まおちゃん

おもしろい街になりましたね。
まるで「門司港レトロ」のような街並です。

【南ヶ丘】4年えいじくん

4年えいじくん

やっと墨汁が終わりはっきりしました。
一番下の矢印の下の方は何でしょうか。
「根」でしょうか?
この部分が「木の幹」らしさを失わせてしまっています。
次回はこの部分を整理しなくてはいけないようです。

【南ヶ丘】1年ないあちゃん

1年ないあちゃん

まちに見えるようになってきました。

【春日】5年いおりちゃん

5年いおりちゃん

丁寧にはっきりさせながら塗られています。
今回のテーマは細かくなりがちですので、このように細かくてもはっきりさせることが大切です。

【春日】4年かおんちゃん

4年かおんちゃん

まちになってきました。
カメが乗りものでその先のまちは竜宮城ですね。
魚を少し描き加えるとさらにそれらしくなるかも・・・

【春日】4年あかねちゃん

4年あかねちゃん

交差する虹の道路と丸いシャボン玉が大きなポイントです。
いかにシャボン玉をそれらしく美しく着色できるかでしょう。

【春日】3年ちさきちゃん

3年ちさきちゃん

星と月の乗り物がいいです


【美しが丘】5年なつきちゃん

5年なつきちゃん

前回の発表会、1からやり直したなつきちゃんでしたが「サメの歯に寄せ集めを描いただけ」の何とも言いがたい作品でした。「こういう理想の街」が見えません。
1週間間後の本日、新たな4枚目の作品を持参しました。
「何なのこれ」と言葉を失いました。「理想の街が見えません」
こんな街のどこにすみたいのか、どこが楽しそう?手直しの方法さえ見あたりませんでしたので、「よくない」といって突き放しました。
するともう1枚描いていたようで、女の子を大きく描いた絵を持ってきました。
「また、正面を向いた突っ立った女の子の絵」で、一瞬がっかりしましたが手直しができそうな感じがしました。
なつきちゃんは女の子の胸に「まち」を描いていましたので、画面下に「両手」を描き両手でまちを抱えるような感じにするようアドバイス。

その作品が上の作品。
「私(女の子)が住みたい街はこんな街」とストレートに伝わるようになりました。
抱きかかえているから「大切な街」にも見えます。
ビルの窓から楽しそうな家族の姿が見え、家の前の道路では子どもたちが遊び、肩の上は道路になり車が走っています。
大きな顔や体と小さいものの組み合わせ、顔の横の空間・・・
5枚目でやっとまとまった作品(レベルは高い)になりました。

【春日】3年ちさきちゃん

3年ちさきちゃん 夢があり少し楽しくなった

もう一度見直していて、ちさきちゃんの作品を見落としていることに気づきました。
3年生らしく「夢のあるまち」になっています。
星と月が車などの乗り物になっているようです。
星にはハンドルがあり車輪も見えます。
月は寝転んでリラックスする空間のようです。
背景にビルが並び、虹の道路が通っています。

【美しが丘】2年ゆうせいくん

完全に新しいものに変わった。
「たこ」の世界、たこの足に街ができている。
「こんなまち」=「たこのまち」とわかるようになった。
さらに、海の中でしょうから「泳ぐ人」を何人か入れると良くなる。
その時は大きさに変化を付けること、たこの足に泳ぐ人が重なって良い。
すでに墨汁線は引いていますが、着色の時消すことも可能。

【南ヶ丘】5年くれはちゃん

くれはちゃんは家で描き直していました。
普通の街並の作品が大変よくなりました。
鳥にぶら下がる人たちです。
ここからが重要、「どうしてぶら下がっているのでしょう?」
鳥は電車や車の代わりではないですか。
一番左の男性この姿がいいです。
この男性は鳥にぶら下がり「出勤」しているのです。
だとしたら、他のこどもたちは・・・「ランドセルを背負って登校している」姿にすべきです。
そうすればぶら下がる意味ができます。
ランドセルを背負うには横向きや後ろ向きの子どもがいいですね。
下描きの子どもはどれも同じような子どもで面白くありません。
小学校に向かっている男性と女性の先生を増やしたらいいですね。
さらに、人物の大きさが同じすぎます。
さらに、下の大きな鳥は必要ですか?
ここに小学校の校舎やグラウンドを描くべきべきですね。

【南ヶ丘】6年こうくん

こうくんの不気味で面白い作品をさらに不気味にしました。
外に同じような外壁の建物の一部が描き足され繫がりができました。
動きのない突っ立った人物を8名建物の横や間に追加しました。
マスクをしただけの自分物が異様な空間を益々異様にしています。
「影」が大事なポイントです。

シュールリアリズム(超現実派)の作品になりました。
「すみたいまち」とは言えないかも知れませんが、優れた下描きです。

この続き、発展型を「ジュニア青木繁展」の「自分画」でも描くべきです。

【南ヶ丘】5年あきひろくん

あきひろくんも全部消して最初からやり直しました。
右側の作品は大きな円が真ん中にあり、周囲にも円の一部があり道路のようなものでつながっています。
ずいぶん良くなりました。
車か電車を走らせたり飛行機を飛ばせば「まち」になります。

【春日】4年あかねちゃん

あかねちゃんは発表会の後、全部消して描き直しました。
1からやり直して良かったですね。
右側の作品は「虹」を道路にしています。
虹の道路が交差するから立体感と空間が生まれました。
丸い「シャボン玉」がさらに作品を引き立てています。
シャボン玉の人物をシャボン玉に合わせること。小さすぎます。

【12月のジュニア青木繁展】この2点はいいと思う。

秋に描き始めるが久留米の「ジュニア青木繁展」に描いてほしい2作です。

りょうくんの「腕時計」の作品とこうくんの「影」作品はシリーズとして描き続けたら面白い。
ちょっとした現代絵画風でいいです。
りょうくんの作品は顔を大きな歯車に変えると内と外の意味と繫がりができてくる。時計の中の風景も車や電車・横断歩道と人通りなど変更していったらさらに発展して面白くなります。

こうくんの作品は「不気味さ」「現代社会の光と影」などを追求していったら面白いシリーズものになります。
「光と影」「内側と外側」・・・
建物が人に変わったりしてもいい。
7つのたてものがありますがこれを「7人のただ立つ人」に変えたら、さらに不気味で立ち止まってみる作品になりますよ。

りょくんは来年6年生ですからの来年のMOAもこのシリーズでいいです。
こうくんは来年中1ですが、ジュニア青木繁展は中学生も出品できます。
「光と影」を出品して欲しいですね。

【南ヶ丘】4年えいじくん

南ヶ丘教室は面白い作品が多かった。
特に4年えいじくんの作品はどちらも木をモチーフにしていて発想が素晴らしい。
左の作品、大きな幹から左右に広がった枝、その中に街をつくろうとしている。
はしごがあったり、魚に乗っている子ども、泳いでいる子どもなど夢の世界が広がりそうで楽しみ。
右の作品も見事、さらに大きな幹、そしてはびこる枝、その中に車が走っている。
幹にはセンターラインがあり、一方通行の標識、センターラインの上を走る車・・・見事なアイデアの世界が広がる。

【南ヶ丘】6年こうくん

どちらも「不気味」「異様」な雰囲気が漂う作品。
左、「くも」と書いてあるが「くも」を食べている?いや吐き出しているのかも知れない少年。
背景は「くも」を掘ったり、くもの上で遊んだりしている・・・
これからどう「まち」に見せいてくのか楽しみな作品。

右、六角形の塀に囲まれた「まち」。
その中の建物には右後ろに「影」ができとても不気味。
橋があったりはしごがあったり・・・とても不気味だがユニークで面白いまちに発展しそう。

【南ヶ丘】3年ももかちゃん

左、魚の口が「まち」になっている。
歯に窓があるから建物なのでしょう。ビルになった歯があってもいい。
それ以外がまだはっきりわからないがアイデアいい。

右、こちらは2つの「手」の指が道路につながっているよう。
「爪」に窓がある。三日月みたいなものは何だろう?
足を止め、見入ってしまう作品。アイデア・創造力が見事。

【南ヶ丘】5年あすみちゃん

左、ゾウに乗った女の子
右、猫にのった女の子
どちらも夢があり楽しそう。
ゾウやネコの体に窓があったりしても楽しい。
アニメ『トトロ』に「ネコバス」がありました。
「ネコバス」「ゾウバス」にしたらさらに楽しい。
このあと、どう「まち」にするのか楽しみ。

【南ヶ丘】2年じゅんくん

2年じゅんくん

バッタの中の家ですね。
変わった作品で個性があり、楽しくていいと思います。
じゅんくんは周りを増やすとぐちゃぐちゃんなるので、このままでいいと思います。

【春日】4年ゆなちゃん

4年ゆなちゃん 1枚目 面白くなるかも

このあとどう「まち」にするのか楽しみです。

【春日】4年ようきくん

今回の弥生の里テーマ「こんなまちにすみたいな」はやはり難しいようです。
同じように細かい小さいものばかりを描いた子どもが目立ちます。
5年いおりちゃんのように「大きいもの」を意識して「大きい花」を描きその中に小さなものを描き入れている人が多く見られます。
例え最初に大きいものを描いてもその中に小さなものをたくさん描けば、「小さいものをたくさん描いた寄せ集め」になります。小さいのに目がいくはずです。

そんな春日教室の中でただ一人、「大きいもの」を感じさせる作品を描いているのが4年ようきくんです。
大きいものと背景の細かい小さいものの組み合わせです。
大きいものの中に小さいものを詰め合わせていません。
だから大きいのは大きく見えます。

左の1枚目は少し「まち」を感じさせます。2枚目の背景はたくさんの人しかまだ感じませんが、これからどうまちに発展するのか楽しみです。

【美しが丘】3年けいくん

けいくんの作品、どちらもおもしろい。
特に2作目はいい、怪獣か鳥の首に斜めの線が入りさらに前に翼が入るみたいで、構図に動きがありますね。
人物もけっこうおもしろい、どのように「まち」にするのか楽しみです。
進化し始めたけいくんですね。

【美しが丘】5年りょうくん

時計のまちはアイデアがいい。
このあと、時計の周囲はどう発展していくのだろう。
電車の車輪が建物になっても面白い。電車の窓、1つずつが家でもいい。列車を連結する虹の橋があれば夢の世界なる。まだまだアイデアを積み重ねて欲しい。