9/17  春日教室

【春日】2年るりちゃん

2年るりちゃん2枚目 まず、顔が傾斜し動きをつくろうとしている。顔の表情が楽しさを表現しとてもいい。ブドウ狩りの楽しさよく伝わる。上げる手の角度・高さを同じにしないことが大切。

ブドウの粒の大きさに少し変化をつけたり、うでにはみ出たツブもあっていいはず。
ブドウの大きさ・ツブの工夫も大切。背景には葉も描きましょう。難しい横にはうクキはほとほどでいい。それより葉が大切。

【春日】3年こはるちゃん

3年こはるちゃん 目が完璧マンガになっている。人物やクサリに動きがアリとてもいいが、顔のパーツがマンガのようでいただけない。目・鼻・口をしっかり見て描きましょう。

クサリを直線ではなく面白いように曲がらせたところが大きなポイント。
クサリは準主役でから着色の時、しっかり見えるようにしましょう。
こはるちゃんは写真を見ながら自分で構成、組み立てています。
ただ写真を物まねで写すだけではありません。
この優れた力は大切にして今後の下描きでも活かしてください。

【春日】5年さえちゃん

5年さえちゃん 少しグロテスクですが良しとしましょう。構図に動きもあります。人物を右に大きく寄せていることで上に大きな空間ができている。よく考えられた構図。

このような写真はあるはずないので人物とイモリ(トカゲかも)を組み合わせています。
構成力、創造力があり素晴らしい力です。

5年さえちゃん2枚目  写真をたた写すだけでなく、いい構図にするためこの作品もよく考えられている。両作品下描きを見るとさえちゃんオリジナル下描きの大きな価値がある。

自分で考えて構図・構成することがほとんどの人にはできないからこの力を大切にしましょう。この作品、やや遠近のつけすぎかなとも思えますが、指の誇張表現(デフォルメ)がとても面白い。ここにイモリあたりが入るのでしようが指の面白さがなくならないようにしてほしいものです。

【春日】5年めいちゃん

5年めいちゃん 寒稽古。「かっいい」から描くのでしょうね。かっこよさより厳しさを表現しましょう。(画塾美術館にコメント)

何を表現したいのか作者の意図がわかりません。
下描きのたび、毎回のように『かっこいいもの、かわいいものは終わり』と伝えてきました。
めいちゃんも入会3年以上ですから何十回も聞いたことでしょう。
しかしこの作品、「かっこよさ」しか感じません。
寒稽古の厳しさを表現したいのであるなら、その厳しさを前面に出すべきでしょう。
例えば雪の降る中の寒稽古なら強風で降りつづく雪、凍てつく寒さの中の寒稽古を表現したいのなら口から出る真っ白い吐息・・・