【美しが丘】6年なつかちゃん、最後につかみ取った手法
大人顔負けの作品だ、垂直線はどう描くべきかが理解できている作品、色彩は実に美しく所どころに見えるシミもいい、色彩の強と弱を生かし切っている、なつかちゃんも長年恐ろしい「薄い色」病にかかっていた生徒、最も重傷だったような・・・6年生になりなんとか這い上がったような感じがする、そしてこの作品では薄さをまったく感じない、色彩の豊かさには驚く、こんなにも美しく豊かな色彩感覚をなつかちゃんは持ったいたのだ、最後になりこの域まで達したことは見事、あと1年あればコンクールが楽しみでしょうが・・・もうすぐ6年生は退会です、
【美しが丘】6年ひよりちゃん、濁った色が美しい
ひよりちゃんは6年生になってやっと「薄い色」から抜けだすことができた、「薄い色」にひとたび捕まるとその泥沼から抜け出すのがほんとに大変、しかしひとたび抜け出すと次々と見応えある作品を描くことができている、ひよりちゃんの特徴は濁った色がとても美しいことだ、この作品も濁った色がたくさんあるが鮮やかな赤や青・黒とマッチしている、Yの字のグレー道路が作品に奥行きと動きをつくっている、
【美しが丘】5年あおいちゃん、澄んだ空気と空間が見える
春日教室のことみちゃんの風景も広々とした空間を感じるが、あおいちゃんの作品もその空間を感じる、天気のいい秋空の元、稲穂が少し色づき始め、遠くに見えるのは太宰府の宝満山だろうか、その山に向かって歩いているような・・・そのなロマンチックな思いを抱かせる作品になった、青空の下、目映いほどの澄んだ空気を感じる作品、
【美しが丘】2年さえちゃん・みづきちゃん・なつきちゃん、どの作品も申し分ない
関門橋と門司港レトロの雰囲気がとてもでています、これ以上2年生に何を求めればいいのか・・・というほどの出来映え、特になつきちゃんの傾いた関門橋の柱は動きを生み出し、濃く塗り込まれた色がさらに強さを引き立てる
【春日】5年ことみちゃん、広々としていて美しい空間
5年生になってからのことみちゃんの作品はどれも見事、奥深く見応えあるものばかりです、この作品も手前から奥に広がる広大な茶畑を見事に表現できています、広々とした空間とすんだ空気を感じ取れます、奥の民家は本人が「お墓のよう」といっていましたが「屋根のある家」をひとつずつ描き加え色をつけ直すことで民家が集まる集落になりいいアクセントにもなりました、
【春日】5年りのちゃん、「柳川下り」の雰囲気がでています
上半分の木の処理の仕方(枠で囲む、枝の上に葉がないなど・・・)がまだまだですが、水面の色が濃くなり力強くなりました、船と船頭さんもいいです、「柳川下り」らしくなりました
【南ヶ丘】6年みれいちゃん、見事に仕上がりました
5回目の仕上げは春日教室の振り替えでした、みれいちゃん作品が見事に仕上がりました、作品の画像を見ながらコメントしようとしましたが、画像がありません、撮すのを忘れたようです、残念です、次回撮すことができたら画像を載せます。
【春日】4年みきちゃん、最初の作品、鮮やかなブルーを背景に混色が美しい
4年みきちゃん
入会したばかりの4年生、このくらい描けると5年6年が楽しみです、ます色が濃いことがいい、4年生くらいになると色を塗ることに自信がなくなり薄くなる傾向にある、しかしみきちゃんは濃く塗ることができた、いつも薄く塗る生徒を濃くするのは大変時間がかかるが最初から濃いからいい、また最初の作品にしては色の工夫がたくさんあり鮮やかなブルーを背景にした混色がとても美しい、さらに細かいことを気にせず筆でグイグイ大胆に塗り進んでいるところもいい、
【春日】2年あきひろくん・いおりちゃん、よくコツコツ描くことができた
どちらも美しい、色の工夫もあり見応えもある、2年生です、よくコツコツ色を重ね粘ることができました、
【南ヶ丘】4年はづきちゃん、今までとは違う表現方法
手前の人力車と奥の町並み、構図がいい作品だ、はづきちゃんは3回目に
時間をかけ絵の具を筆でたたきつける方法を今までしてきたが、今回は違う、一度塗り終わった後にフォークか歯ブラシかよくわからないがかすれた直線やかすれた色を塗っているようだ、絵の具をたたきつける方法はやり過ぎると濁り汚くなったりはっきりしなくなったりする、今回ははっきりしていて古びた感じもうまく表現できてるように思える、
【南ヶ丘】4年おとちゃん、美しく重厚な黒褐色
見事に濃く着色できている、濃いから力強く重厚感がある、全体を覆う黒褐色がとても美しい、色が薄かったおとちゃんがいつから濃くできるようになったのだろう?過去の作品を見ると7月10月の自画像は色が薄い、この作品から濃くなったようだ、細かいところにこだわらない着色でこれからが楽しみだ、
【南ヶ丘】3年はるかちゃん、藍色の海が大きく美しい
中央の海の広さは表現できいるのではないだろうか、海に遠近があればもっといいが、3年生ですからこれで十分でしょう、海の色に強弱と濃淡があり藍色が美しい、
【南ヶ丘】2年くれはちゃん・3年そうめいくん、美しい
どちらも構図がいい、構図がいいから着色がうまくいくと見応えのある作品になる、
くれはちゃん、グレーと赤が美しい、グレーの中にも赤の中にも黒褐色の斑点が入り、より重厚さと美しさが増している、最後の5週目は少々時間ををもてあまし気味だったが最後まで良く粘ることができた、
そうめいくん、全体が鮮やかで美しい、空と花火の強さと海面の穏やかさが対照的、
【美しが丘】5年あいこちゃん・6年ももはちゃん、筑紫神社2点もいい
2点ともていねいに描かれ着されているから次回の仕上がりが楽しみである
【美しが丘】6年なつかちゃん・ひよりちゃん、着色方法が対照的だかどちらも色が美しい
ひよりちゃん、何度も上から色をつけてはふき、またつけるといったやり方、なつかちゃんは色の工夫をしながら一面一面描き進めていくやり方で上から2度3度とあまり塗らない、
対照的な着色方法だがどちらも重厚で古びた町並みも表現できていて美しい、
【美しが丘】2年なつきちゃん・3年ゆづきちゃん、見応えのある作品
柱と黒い線が作品を引き締めている、また色が濃いので力強い、
【美しが丘】レトロ・景観、充実した作品が多い
次回の仕上げでどのように色の深みを出せるかが分かれ目になる、
【春日】5年ことみちゃん、深みのある「茶畑」
最初から色の工夫をしながらある程度濃く塗るのでここまで来ると深みや重厚さを十分に感じ取れる、墨汁の黒線も微妙に見えていい、5回目の最後の仕上げに薄い色を上から重ねたら、さらに深みがでるでしょうね。
【春日】5年りのちゃん、構図はいいが薄っぺらい
「水の柳川」と一目でわかるいい作品、しかし軽い、薄いから軽い、薄くても上から何度も色を重ね深みが出るといいけど・・・まだまだ深みがない、まずは最も大切な水面の色でしょう、
【南ヶ丘】3年そうめいくん、色の工夫
海の色に工夫があり美しい、「点描」で海を表現したいようである、いい感じで進んでいる
【南ヶ丘】2年くれはちゃん・4年おとちゃん、存在感がある
くれはちゃん、グレーに色の工夫が始まりぐっと重厚で色彩豊かになってきた、
おとちゃん、黒い褐色がいい、この画像からではわかりづらいが電車の褐色はとても美しい
【美しが丘】2年なつきちゃん・6年ひよりちゃん、いつもの上から色を重ねるスタイル
なつきちゃんは空と海の色を上から2度3度と異なる色を塗り直しさらにハンドペーパーで擦ったりと・・・
ひよりちゃんも薄い色ですが上から何度も塗り重ねています、
2人ともいつものスタイルで着色1回目が始まりました、上から数回色を重ねるから重厚です色に奥行きや深みが芽生えています、
【美しが丘】2年さえ・みづきちゃん、いい色がでてます
2年生だから垂直線が傾く、そこが面白い絵の源、どちらもいい色が出てレトロな雰囲気になりつつあります
【春日】5年生のりのちゃん・ことみちゃん
この5年生の2点もいい感じで進んでいます、ことみちゃんのグリーンは「八女の茶畑」ですがすでに重厚さが感じ取れます、りのちゃん作品は「柳川下り」だとすぐにわかります、
【春日】2年生のいおりちゃん・あきひろくん、細かく描写できている
の2点、2年生にしては大変細かく描写できています、
どちらもそれなりの雰囲気が出はじめています、あきひろくんの作品が少し遊園地っぽい派手さが気になりますが着色が進めば落ち着くかもしれません、いおりちゃんはレンガ色の表現ができていてレトロな雰囲気がでています、
【南ヶ丘】3年ともひとくん・そうめいくん、躍動感がある
ともひとくん、途中から竹ペンを止めて指に墨汁をつけて描き始めた、その単純化された線がけっこういい、線に動きがある、全部指で描いた方がバランスがとれるのではないだろうか、
そうめいくん、構図に躍動感があり着色もすでに美しさを感じる。
【南ヶ丘】2年くれはちゃん・4年おとちゃん、構図がいい
くれはちゃんは左右非対称なアンバランスがいい、赤い電話ボックスも存在感がある、
おとちゃんも画面を二分割する斜線の構図がいい、「もじこう」の文字も適度に濁ってよくなりつつある