2019 「春日市弥生の里児童画大賞展」 『弥生の里大賞』受賞

2013年(3年男子)、2017年(1年男子)、につづいて2019年は高学年の5年女子です。画塾絵画教室としては3度目の輝ける『大賞』受賞です。

ことみちゃんは4年生からの入会。1年目は絵が小さい(主役が小さい)傾向にありました。絵に深みが出てきた最初の作品がこの3月の作品です。主役の鳥も最初は他の鳥とそう変わらないほど小さかったのですが、みんなでの発表会の後大きくすることができました。深みを感じさせているのは筆跡です。細かい筆のタッチを画面いっぱいに見ることができます。2本の筆を巧みに使い分けてこのタッチをことみちゃんは表現します。
黒褐色の背景に鮮やかな茶・緑・黄・青と実に色彩豊かで美しいです。
-家族でうたを歌おう!-タイトルもいいですね。

こうして眺めるとまさに『大賞』にふさわしく構図・コントラストと鮮やかさが見事ですね。美しい作品です。

2019弥生の里『大賞』春日野小5年ことみちゃん

2019 「みんなの西鉄バス・電車コンクール」
4つの『県知事賞』と『県教育委員会賞』をいただきました

2019 MOA『九州国立博物館賞(2位)』原田小学校6年ひよりちゃん

『九州国立博物館賞』を受賞したとのお知らせ。あまり聞かない賞なので調べました。各市長賞の次あたりにたくさんある賞の中の1つかなと思いました。ありません。もう一度見ましたがありません・・・
1位から見直しました。1位の次に『九州国立博物館賞』がありました。『県知事賞』のうえにありました。なるほどと思いました。
作品を見てください。2位が納得いくはずです。
ひよりちゃんにはしつこく、最後まで徹底して修正もさせました。させてよかったです。

2019MOA『九州国立博物館賞(2位)』原田小6年ひよりちゃん-卓上のダリア-

2019「MOA福岡美術館絵画展」

『MOA美術館奨励賞(1位)』2年なつきちゃん

2019MOA『MOA美術館奨励賞(1位)』吉木小2年なつきちゃん

構図
動きがある、遠近がある、大小がある、重なりがある、
これらの要素は構図でとても大切なことです。
「絵」は構図で決まるといっても過言ではありません。「絵」は構図です。構図に作者の主張が見え着眼点が見えなければなりません。「入選」と「上位入賞」の違いは構図力の差です。
画塾でいつも言っているようにまずは「動き」があるか。まっすぐや横並びは動きがありません。
また、下描きをするための「写真」をどう選ぶかが大きな大きな大きなポイントになります。写真を選んだのはたぶんお母さんでしょう。写真の中に動きや奥行きを見抜く目があったのだと思います。

なつきちゃんの作品を見ましょう。
この作品は構図の巧みさが光ります。手前に大きな人物(おじいちゃん)を配置し奥に小さく本人を配置しています。かなり大きさが違います。おじいちゃんの体は肩だけしか入っていません。この大小の違いが動きをつくり奥行きをつくっています。間に将棋盤と駒・・・これに2人が重なっています。何をしているのかはっきりわかるように将棋盤も駒もとても大きく描いています。人物の表情はどうでしょう。目が大きく、鼻と口は小さく可愛いとはまったく異なっています。歯をたくさん見せニヤリと笑った表情に見えます。鼻もかっこわるいです。

着色
色が薄かったり濃くべた塗りになってはいけません。いつまでも筆で同じように塗っていては、ぬぺっとした作品になります。色の工夫が必要と同時に塗り方にも工夫が必要です。絵は筆だけで描くものとは限りません。だから小枝・石・フォーク・筆の後ろ・・・それらをつかった課題もしました。筆でただ同じように塗る。これでは成長を個性を止めてしまいます。「強弱」「濃淡」「鮮やか・濁り」を着色にどう活かすかです。
てはなつきちゃんの作品はどうでしょう。色彩が豊かです。肌色の工夫、顔に何色もの肌色が塗られています。おじいちゃんの服は濃淡の緑です。
将棋盤と駒の色彩も大変豊かです。そして、黒いふちどりの線がシャープにアクセントになり作品を引き立てています。2019-9