【速報】 10/9
福岡県動物画コンクール
『日本動物園水族館協会会長賞』(1位)
大野城市立大野南小5年そうめいくん(春日教室)
『福岡県教育委員会賞』(3位)
筑紫野市立筑紫小3年かほちゃん(美しが丘)
『金賞』(全6名)
・春日市立春日東小4年いおりちゃん(春日)
・大野城市立大野南小4年くれはちゃん(南ヶ丘)
『銀賞』(全6名)
・筑紫野市立二日市小6年おとちゃん(南ヶ丘)
「MOA美術館福岡児童作品展」
連日、入選の知らせがお母さん方から入っています。
嬉しいですね。
本年度は135校、6905点の応募です。
例年よりコロナの関係でしょうか少ないですが、それでも7000点大きいコンクールです。
『MOA福岡美術館奨励賞』(1位)
のぞみが丘小 4年さえちゃん 美しが丘教室
『筑紫野市教育委員会賞』
筑紫小3年かほちゃん 美しが丘教室
『春日市教育委員会賞』
春日東小 4年いおりちゃん 春日教室
『春日市議会議長賞』
春日東小 1年みすずちゃん 春日教室
『大野城心のふるさと館賞』
大野南小 4年あすみちゃん 南ヶ丘教室
『金賞』
那珂南小3年ようきくん 春日教室
大野南小 4年くれはちゃん 南ヶ丘
大野南小 5年こうくん 南ヶ丘
『銀賞』
高木小 3年かおんちゃん 春日教室
春日東小 4年はるかちゃん 春日
春日野小 4年あきひろくん 南ヶ丘
原田小 5年ゆづきちゃん 美しが丘
『銅賞』
原田小 4年まおちゃん 美しが丘教室
のぞみが丘小5年こうしろうくん 美しが丘
本日9月25日(土)さえちゃんとこうしろうくんのお母さんから入選メールが届きました。
2人とも小学校が「MOA」を扱っておらず、個人出品でした。
学校からの提出があれば、多くの人の拍手があったのに・・・
一昨年さえちゃんと同じ「MOM福岡美術館奨励賞」を受賞した吉木小のなつきちゃんは、小学校提出だったから1年近く校長室前の廊下に展示してあったとのことです。
でも、せめて今年は個人出品を受け付けてくれたから良かったですね。
「MOA美術館福岡児童作品展」について
本年度も8000点以上の応募があったように大変大きなコンクールです。
画塾ではこの「MOA」と「春日市弥生の里児童画大賞展」に力をいれています。
理由は「MOA」は応募数が多いコンクールであること。
「弥生の里」はレベルの高いコンクールであること、そして、共に小学校から提出があることです。
みんなや先生に拍手をもらい評価してもらうこと、子どもにとってこれ以上の励みはありません。
こういうことを境に子どもは自信を持ち学校生活を充実させ成長していくのです。
長い人生の中で自分を助けてくれる1つの武器が持てた瞬間とも言えます。
長年中学校教員生活で「評価してもらうこと認めてもらうことが、子どもにとっていかに大きなことで自信に結びつくか」を実感しています。
5年ほど前まで「MOA」は入選しても入賞がありませんでした。
ある年、習字をする姿を描いた絵が「金賞」を取りました。
私はその金賞に驚きました。
「背筋を伸ばし美しい姿で習字をする女の子」の絵です。
私なら真っ先に「おもしろくない」と落とします。
私ならあぐらを組んだり、ひじをついた方が構図がいいに決まっているからです。
「あっ、このコンクールの審査員は『きれいな絵』が好きなんだ」と賞が取れない謎が解けました。
その次の年だったでしょうか、『春日市長賞』『大野城市長賞』『筑紫野市長賞』『小郡市長賞』他にもいくつか、と個人賞をたくさん受賞した年がありました。
どうしてだろう、急に・・・
会場で配られるパンフレットを見ると、審査員が一部変更になっていました。
「絵を見ることができる審査員」が加入したのでした。
次の年『MOA福岡美術館奨励賞』(1位)に輝き、次に美しが丘教室の当時2年生のなつきちゃんが『MOA福岡美術館奨励賞』(1位)、そして今回美しが丘4年のさえちゃんが『MOA福岡美術館奨励賞』(1位)と3回連続で最上位の賞をいただいています。
MOAの審査員がしばらく変わらないことを願っています。