【美しが丘】2年こころちゃん
主役のカニを2度塗りで濃くすることができ、しっかり主張する作品になりました。
【美しが丘】2年じゅんくん
色味のいい作品です。
残念なのは両足やシューズがはっきりしなくなったことです。
【美しが丘】4年かよちゃん
左の「手のある自画像」は色彩が豊かで素晴らしいです。
この作品を弥生の里に出品するためまわりに「白い鳥」を追加させました。
見て!わたしのお気に入りのテーマに近づいたと思います。
【美しが丘】4年ゆうせいくん
着色が完成し、クワガタと背景の田畑との距離に大変大きな空間を感じるようになりました。
人物も7人登場して動きに一役買っています。
色彩は深みのあるとてもいい色です。
時間をかけた着色であることがすぐわかります。
【美しが丘】5年みはるちゃん
黒っぽく濁った色が少なくなり、鮮やかで美しい作品になりました。
動きのある構図とていねいに塗られた背景の街並みがとてもいいです。
【美しが丘】5年けいくん
どうしたら迫力ある「いい作品」になるかを理解できています。
主役の大きさ、色とてもいいです。
まわりの背景もよく考えています。
【美しが丘】5年ちよちゃん
終了まぎわにMOAの応募票がなかったので慌てました。
その結果、右の弥生の里作品にMOA応募票を貼り提出してもらいました。
左の大きく口に貼るべきでしたが・・・
左の作品を「見て!わたしのお気に入り」にしなくてはいけません。
次回画塾が提出日ですので最後の仕上げをしましょう。
【美しが丘】6年えいじくん
いつもの衛司くんの色ですばらしいです。
【美しが丘】6年かほちゃん
今回ははっきりさせることを意識していたので、このようにはっきりした作品になりました。
背景の細かい描写はとても魅力的です。
【春日】1年るなちゃん
鮮やかではっきりした作品でいいと思います。
【春日】3年もちかちゃん
単調な色塗りに終わらず、上からボケやシミ・汚れなどが加わり厚みのある作品になりました。
【春日】3年さえちゃん
重厚でいい作品になりました。
特にカメレオンの腹の部分、色を剥いで薄くした所は濃い色と対照的でとてもいいです。
【春日】3年みくちゃん
いいと思います。
みくちゃんの夢の世界のような作品になりました。
真ん中の犬のぬいぐるみが大きくてとてもいいです。
いつものように美しい色彩です。
【春日】5年きよちゃん
藍色を禁止しました。
見事な色彩で魅力いっぱいです。
指とカブトと奥の空間にもっと色の奥行きができたらさらによかったでしょう。
遠くの木にはその色の奥行きがでています。
完成していますので触らない方がいいです。
特に上のカブト2匹は素晴らしいいろです。
【春日】6年ゆなちゃん
濁らず鮮やかな色彩で美しさを感じます。
背景を弱めにできたことで手前との強弱と奥に気がでました。
仕上げまであと1回、着色はどうか
【美しが丘】4ね5年みはるちゃん・6年かほちゃん
2人の共通点
肌色が次々変わりすぎて張り紙のようで落ち着きがない。
もっとシンプルに美しい肌色の工夫が必要。
【美しが丘】5年けいくん
この力強さ
表現がシンプルですが美しい。
【美しが丘】6年えいじくん
えいじくん特有の色づかい。
いいと思います。
【春日】3年めいちゃん
いいと思います。
これ以上すると色が濁りそうなのでここで完成としましょう。
【春日】3年ただたかくん
鮮やかでいい色に仕上がりました。
【春日】3年さえちゃん
左の1枚目は色が多すぎて肝心なカメレオンの形がぼやけています。
2枚目は細かく色分けしていないので力強くカメレオンがよくわかります。
最後に塗った青はカメレオンと同じ感じの色でカメレオンが目立たないようになります。
白っぽい色を塗りましょう。
困ったときの背景はグレー(白っぽい灰色)が助けてくれます。
【春日】3年もちかちゃん
空とズボンが同じ色で、ズボンが空に見えます。
ブランコの裏側を汚したように、もっといろいろ工夫をしましょう。
【春日】5年きよちゃん
ここまではなんとかうまくいっていっている。
指の左側はやり過ぎ、赤や青・黄色がきつく、美しさではないやり過ぎ感が目立つ。
きよちゃんの着色はこのやり過ぎの傾向が強い。
やり過ぎて派手なだけで、美しさを感じない。
色をいろいろ変えればいいということではありません。
単純な肌色にもっとこだわるべき。
【春日】6年ゆなちゃん
色に濁りが少なく鮮やかで美しい。
特に肌色が今回はうまくいっている。
台の黄土もとてもいい色になった。
犬の褐色は単調だからもう一度削り取ってやり直した方がいいかもしれない。
背景の本棚の色もいい。
何もない空間の色を失敗しないように。
白い壁みたいにした方がいいよ。
重要な背景(高学年)
4年生以上になると奥行きの意味がわかってきます。
その奥行きをしっかり出すと奥への空間が生まれ主役がさらに引き立ちます。
【美しが丘】4年こうすけくん
あっさりした作品から少し奥を感じるようになってきました。
【美しが丘】4年あつひろくん
ステージと観客席の大きな空間があります。
【美しが丘】4年ゆうせいくん
背景の工夫で上下の奥行きを感じます。
【美しが丘】5年みはるちゃん
遠くの景色を十分感じます。
【美しが丘】6年えいじくん
前後の奥行きがあります。
【美しが丘】6年かほちゃん
背景をていねいに詳しくすることで奥にも目がいくようになりました。
【春日】4年みすずちゃん
主役がとてもいい形をしています。
左の小さな男の子をもっと後にするため、小さくするようアドバイスしました。
小さくなりましたが足が開らかず、躍動感のない男の子になってしまいました。
背景ですが、遠くがまだまだ描き込み不足ですから遠くへの空間ができていません。
【春日】5年きよちゃん
夏の特別講座、カブト虫の形と色が良かったので、新たに構成するようアドバイス。
左側の作品になったのですが、中央がいかにも余ったところに入れました・・・となっています。
右に移すことで中央に大きな空間が生まれますので、そこに遠くの風景を描くようにアドバイスしたのが右の作品。
目前のカブト虫と遠くの風景があり奥への大きな空間ができました。
【春日】6年あかねちゃん
下描きの時間に描いた作品は背景が何もありません。
遠くの背景を描くようにアドバイス。
公園の滑り台やブランコなどを描き、とおくへの空間ができました。
【春日】6年ゆなちゃん
普段だったら左の作品でも十分ですが、「弥生の里児童画大賞展」出品作品です。
可能なことはやってもらいました。
背景に室内の本棚とさらに遠くのイスとテーブルを描きました。
中央を開け左右に背景を描くことで広がりのある空間ができました。
『ストーリー』について考えよう
【春日】5年きよちゃん 7/21
1枚目は悪くはないが「読書感想画」のような感じで物語りになっています。2枚目は大きすぎて苦しい。
夏の特別講座「基礎基本」で描いた「カブト虫」の作品はいい大きさ。
指が太すぎて小さなカブトに見えてしまいますが、主題としてわかりやすい。
何と言ってもカブトの色が素晴らしいし形もよく描写できている。
ここからさらに2人目の指とカブト虫、さらに3人目の指とカブト虫・・・と構成していけばストーリーが生まれ、「見て!わたしのお気に入り」になりますね。
夏休みなりました。普段より時間があるはずです。
指とカブト虫に挑戦したらどうでしょうか。
【美しが丘】2年けいくん
どちらもいい。1枚目が手・指とわかるといい。
【美しが丘】2年じゅんくん
『ストーリー』について
じゅんくは2枚目の自転車ですね。
自転車にサッカーボールを描き足しました。
さらに足を描き足しました。
この子は今から「お気に入りの自転車」でサッカーをしに行くのかな・・・というストーリーが生まれました。
ストーリーができることで絵に深さができます。
【美しが丘】4年あつひろくん
並べてみるとよくわかります。
左の作品が断然いいです。
右も悪くはないが、左の「顔の傾き」や大きく開いた足などがなく、ごく普通な感じ。
右も「顔の傾き」をつくってみたらどうでしょう。
どちらの作品にもストーリーがみえます。
【美しが丘】5年ちよちゃん
2枚目がいい
帽子が落ちているのはおもしろい。
ここから背景を工夫しストーリーが生まれるようにしてください。
【美しが丘】6年かほちゃん
1枚目がわかりやすくていいと思います。
ただし、魚をもっと魚らしく工夫すること。
【春日】1年るなちゃん
【春日】3年さえちゃん
タテのカメレオンがおもしろい
【春日】3年めいちゃん
2枚目に靴をしっかり入れて。
【春日】4年はるかちゃん
はるかちゃんもずいぶん描写力が上がりました。
2枚目の扇風機がいいと思います。ただしワクを消して元に戻して背景を工夫すること。
【春日】6年かいちゃん
「ランドセル」の作品はストーリーができそうです
【美しが丘】5年ちよちゃん
今回の「セミの抜けガラ」、視点が平凡で普通だからなにも面白くありません。
「視点」は何をどう描くかの、最重要な個性でもあります。
視点が普通な人はいつまでも下描きが普通です。
セミの抜けガラを「手」に置いたところを描く。
帽子に乗せたところを描く。
組み合わせるだけでもずいぶん作品が変わります。
さらに、「指とぬけがら」、「帽子の先にぬけがら」と発展させると面白くなります。
さらに、その奥に見ている「顔」や「目」が入るとさらに発展し、ストーリーが生まれようとしています。
物語(ストーリー)がある作品は魅力で輝きます。
視点と構成、発展、ストーリーの展開
もう一度考えて。
【春日】4年みすずちゃん
下描きは前回も今回もいい。
特に今回のものは特にいい。
「自由画」は全てこの「たいそう」を描けばいいです。
去年まで美しが丘教室にいた「さえちゃん」はネコが得意で、自由画や弥生の里はネコばかり描いていました。
そして多くコンクールで上位の賞をたくさん取ったのです。
自分しか描けないいいものはたくさん描くべきです。
みすずちゃんに着色の注意をしておきます。
「サイ」は同じようなグレーばかりで、何か足りません。
「福岡空港」の時、茶色にもこのようにいろんな茶色があること。
緑色にもいろんな緑色があること教えました。
それが理解できていないのでしょう、「サイ」にいかされていません。
今回の体操も服・肌色・背景・・・同じような色ばかり使っては入選どまりです。
賞を目指すなら、色の工夫に気を配りましょう。
【美しが丘】2年こころちゃん
【美しが丘】4年あつひろくん
2作目の下描きもこの「バイオリン弾き」に挑戦していいと思います。
あつひろくんの「自由画」は全部「バイオリン弾き」でいいと思う。
【美しが丘】6年かほちゃん
【春日】1年るなちゃん
【春日】3年みくちゃん
【春日】4年みすずちゃん
【春日】6年ゆなちゃん
6年ゆなちゃん いつも目と口が怖くなる傾向にある。すでに犬の目が怖い。一番手前の「手」はもっと大きく。女の子と犬の大きさはとてもいい。手前の台の斜め線がとても活きている