◆「MOA美術館 福岡(筑後)児童作品展」
(福岡市 MOA美術館 福岡児童作品展実行委員主催)
福岡都市圏の小学生が対象
応募約6500~10000点 約70点入賞 約500点選出 (8500点-17倍)
展示会場-福岡県立美術館
表彰式-福岡市民会館
【「MOA福岡児童作品展」】
応募点数約9000点の大変大きなコンクールです。画塾から出品するコンクールでは1万点を超える「西鉄バス・電車」に次ぐ規模ですが、西鉄は幼稚園児も入ります。一方MOAは小学生だけが対象です。MOAは福岡の他に筑後MOA・筑豊MOA・北(きた)九州MOAがあります。小郡の小学校が参加する筑後MOAはひと月(つき)遅れて発表があります。
また、各都道府県にMOA作品展がありますので、年明けに『MOA美術館奨励賞』の作品を集めた「全国MOA展」がありそこでも審査があります。
【『絵は個性』が認められた2018年】
今回のMOAで6名の生徒が入賞しました。これは驚きです。毎回1名の入賞がやっとでした。審査の傾向としていわゆる「うまい絵」「わかりやすい絵」「まじめな自分の姿を描いた作品」が多いと思ってきました。過去に画塾から勉強をしている姿を描いた自画像がいくつか入選しました。その自画像は机に向かい真っ直ぐ座り背筋も伸ばしノートを前に鉛筆を持つ自画像でした。また、同様のきれいな姿勢で習字を頑張る自画像も「金賞」に入選しました。私だったら肘をつきぐうたら姿勢が構図としていいのにと思います。画塾とは相反する傾向のMOA。
ところが今回は今までの傾向とは全く違います。
強烈個性の塊の「自画像」が4点も入賞です。素晴らしいです。
『絵は個性です』。強烈個性の「いい絵」を認めていただけたことに感謝です。
ゆうきくんの-かがみにうつっているぼく-(ゆうきくんの作品はいつもなるほどと思わせる題名でとてもいいです)はこの後全国展審査対象作品になるそうです。2018-10-1
【県立美術館に行きました】
何が変わったのだろうかと天神の県立美術館に足を運びました。1階の展示場には受賞作品と金・銀賞作品が並べられていました。
2013・2014年に見た時とは印象が変わっていました。今回画塾からたくさんの受賞作品が並べられていることが影響しているかも知れませんが、軽い感じの作品が減りしっかり描き込んだ作品を多く観ることができました。レベルが上がったと感じました。審査員の変更があり、福岡市立小学校の校長先生が新たな審査員になられていました。
ゆうきくんの作品はやはり個性があり強烈な存在感で目につきます。1位のMOA美術館奨励賞にふさわしい作品だと会場で改めて思いました。 10/25(木)
【個人応募の送り先】2022.8
〒811-2302
糟屋郡粕屋町大隈 162-1
MOA美術館福岡児童作品展実行委員会事務局
第35回「2014 MOA福岡」
応募点数3280点
・『福岡市教育委員会賞』
那珂南小3年 芽生ちゃん 春日教室
冬に描いた「手のある自画像」の1枚です。
内面と向き合う自画像の存在感が十分発揮されています。
主張する自画像ですね。
2年生の夏に入会、2年生の最後に描いた自画像ですが、見事な色使いです。
やや全体的に黒が混じっているように感じますが、額の水色やほおや手の4つの肌色が色と線の引き方でとても活きています。
「自画像」は難しいので描く小学生は少ないですが、しっかり向き合えたときの「自画像」はほんとに強いです。
・『銀賞』筑紫小6年果歩ちゃん
第34回(2023)
102校10絵画教室 3923点
『ぺんてる賞』小田東小3年桃佳ちゃん 美しが丘教室
「金賞」
・リンデンホール小学部5年照令沙ちゃん
・吉木小6年菜月ちゃん
・筑紫小6羚くん
「銀賞」
・二日市小3年惇弘くん
・筑紫東小6年美月ちゃん
「銅賞」
・筑紫東小5年衛司くん
・筑紫小5年果歩ちゃん
第33回(2022)
93校 7絵画教室 3904点
春日と大野城の独立や応募で混乱したためでしょうか例年の半分程度です。
「金賞」
・二日市小 2年あつひろくん
・那珂南小 4年ようきくん
・吉木小 5年なつきちゃん
「銀賞」
・リンデンホール小 4年てれさちゃん
・筑紫東小 4年えいじくん
・筑紫東小 5年みづきちゃん
「銅賞」
筑紫小5年りょうくん
【3回連続 『MOA福岡美術館奨励賞』(1位)】
本年度は135校、6905点の応募です。
例年よりコロナの関係でしょうか少ないですが、それでも7000点大きいコンクールです。
第32回(2021) 135校 6905点
『MOA福岡美術館奨励賞』(1位)
のぞみが丘小 4年さえちゃん 美しが丘教室
『筑紫野市教育委員会賞』
筑紫小3年かほちゃん 美しが丘教室
『春日市教育委員会賞』
春日東小 4年いおりちゃん 春日教室
『春日市議会議長賞』
春日東小 1年みすずちゃん 春日教室
『大野城心のふるさと館賞』
大野南小 4年あすみちゃん 南ヶ丘教室
『金賞』
那珂南小 3年ようきくん 春日教室
大野南小 4年くれはちゃん 南ヶ丘
大野南小 5年こうくん 南ヶ丘
二日市小 6年おとちゃん 南ヶ丘
『銀賞』
高木小 3年かおんちゃん 春日教室
春日東小 4年はるかちゃん 春日
春日野小 4年あきひろくん 南ヶ丘
原田小 5年ゆづきちゃん 美しが丘
二日市小 5年ともひとくん 南ヶ丘
『銅賞』
原田小 4年まおちゃん 美しが丘教室
のぞみが丘小5年こうしろうくん 美しが丘
【2年連続の『MOA美術館奨励賞』2019年】
前回の春日教室2年ゆうきくんに続き今回も美しが丘教室2年なつきちゃんが最上位の美術館奨励賞を受賞 2019-9-27
第31回(2019) 8965点
『MOA美術館奨励賞』(1位)全国展展示審査
・吉木小学校2年なつきちゃん
『九州国立博物館賞』(2位)
・原田小学校6年ひよりちゃん
「金賞」
・春日東小学校2年いおりちゃん
「銀賞」
・大野小学校6年りんなちゃん
「銅賞」
・太宰府東小学校3年はるかちゃん
・大野南小4年はづきちゃん
・吉木小学校5年ゆうきくん
・御笠の森小学校5年りのちゃん
・阿志岐小学校5年あおいちゃん
・春日西小学校5年かずきくん
・春日野小学校5年ことみちゃん
・筑紫小学校6年ももはちゃん
以上12名
2019『MOA美術館奨励賞(1位)』
第30回(2018) 184校 8876点
【審査員講評】2年ゆうきくんの作品
低学年だが、絵の具を上手に使い自分なりに筆の使い方を工夫し、インパクトのあるいい表情を表現できいる。
作品横の本人コメントはゆうきくんだけの力で書いた文章とわかり温かみを感じます。
『MOA美術館奨励賞(低学年の部1位)』全国展展示審査
・平野小2年ゆうきくん
『春日市長賞』
・春日小6年あさちゃん
『大野城市長賞』
・大野南小3年はづきちゃん
『筑紫野市長賞』
・原田小5年ひよりちゃん
『社会福祉法人 悠生会賞』
・筑紫東小1年みづきちゃん
『実行委員長賞』
・春日野小4年ことみちゃん
「金賞」
・白水小5年みれいちゃん
「銀賞」
・春日野小1年あきひろくん
・大野小5年りんなちゃん
・筑紫小5年ももはちゃん
「銅賞」
・阿志岐小4年あおいちゃん
・大野南小6年ゆうきくん
以上12名
2018『MOA美術館奨励賞』(1位)
第29回(2017) 191校8370点524選出
『小郡市長賞』(筑後MOA)
・のぞみが丘6年女子
「金賞」
・原田小4年女子
「銀賞」
・大野南小2年女子
・春日小5年女子
・大野小6年女子
「銅賞」
・原田小3年男子
・原田小6年男子
・大利小6年女子
・下大利小6年女子
・教育大附属久留米女子(筑後MOA)
・のぞみが丘4年男子(筑後MOA)
以上11名
2017『小郡市長賞』
久留米MOA『小郡市長賞』のぞみが丘6年女子
第28回(2016) 8.208点 185校 2絵画教室
『金賞』 ・大野小4年女子
・筑紫東小5年女子
『銀賞』 ・大野小2年男子
・大利小3年男子
・大野小5年女子
・春日小5年男子
『銅賞』 ・教育大附属久留米小4年女子
・春日小4年女子
・原田小5年男子
・のぞみが丘小5年女子
・下大利小5年女子
・春日野小6年男子
・春日野小6年女子
・原田小6年男子
以上14名
第27回(2015) 8.143点 165校 6絵画教室
・『福岡東洋陶器美術館館長賞』
のぞみが丘小6年女子
・『銀賞』 大野南小2年男子
大利小2年女子
春日東小3年男子
・『銅賞』 阿志岐小1年女子
筑紫小2年女子
春日小3年女子
原田小4年男子
筑紫東小4年女子
のぞみが丘小4年女子
筑紫東小5年女子
以上11名
第26回(2014) 6638点
・『筑紫野市教育委員会賞』
春日野小4年女子
・『金賞』 原田小3年男子
・『銀賞』 春日小2年女子
・『銅賞』 春日野小4年男子
以上4名