2012年(1年目)
2012年3月定年退職の翌月4月に開講した「画塾」、美しが丘教室と春日公園教室の2教室からスタート、生徒は共に1名ずつ。美しが丘教室で夏休み明けに2番目に入会した筑紫東小の1年生じゅなちゃん、夏休み教室で描かせた「自画像」がいきなり「春日市 弥生の里児童画大賞展」で『春日市教育長賞』(3位)を受賞し驚いた。当時は1年生なのにしゃれっ気たっぷりの絵だなと思った。pinkの唇・茶色のアイシャドー・・・
この翌年2年生では同じく弥生の里児童画大賞展で『西日本新聞社賞』(4位)、3年生では天満宮天神の森スケッチ大会『人賞』(3位)を受賞、画塾上位受賞の先駆者となった。
2013年(2年目)
この年は春日公園教室の3年生なおきくんが大活躍した。なおきくんは春日公園教室に2年生で最初に入った生徒。今でも画塾作品の中で燦然と輝くのは弥生の里児童画大賞展『大賞』のこの作品でしょう。今でもナンバーワンと思っています。残念なことになおきくんは4年生の途中で退会します。
2年生じゅなちゃんの作品は実際にフライパンを持参し壁面境に映しながら描きました。また5年生ゆりあちゃんの作品は土曜日9時半からの春日公園教室で白木原方面にみんなでスケッチ(主題は電柱)に行き描いたもの。このとき初めてコンテから墨汁に変えたような記憶があります。曲がった電柱が活き活きしています。春日公園では数少ない風景スケッチ作品があります。
2014年(3年目)
太宰府天満宮 天神の森スケッチ大会で『人賞』(3位)の筑紫東3年じゅなちゃん、天賞・地賞はほとんど中学生が受賞するコンクール。そんな中でよく『人賞』を受賞しました。やはり視点ですね。
また、まどかぴあ読書感想画『優秀賞』ののぞみが丘5年あいらちゃんの作品、宮沢賢治の作品を扱ったものですが『最優秀賞』でないのが残念でなりません。4年生で入会したあいらちゃんは中学3年生の最後まで画塾で絵を描きました。うますぎて苦労もしましたが立派な姿でした。