街角で出会う語り草
人の記憶とタイムトリップ
「お客さんどちらから?」「なんにもないけど落ち着くでしょ」「昔は芸妓さんがこの坂を歩いてね……」お店の暖簾をくぐると、こんな会話が飛び交っています。門司港に来たら、ぜひ街の人に声をかけてみてください。門司港レトロ地区の周辺にも、栄町銀天街や清滝など、多様な色をもったエリアがあり、そこには古くから続く和菓子屋や角打ち、新しくオープンしたカフェやギャラリーなどのお店があります。
ある人は、栄華を極めた時代の花街の話をしてくれるかもしれません。ある人は戦時中の街のことを、ある人は移住の経緯を教えてくれるかもしれません。なかには、口数の少ない人もいるでしょう。その仕草や態度すべてが、この街のことを語っています。彼らの語り口に耳を傾ければ、門司港のことをもう一つ深く知ることができるでしょう。
港町だからでしょうか。この街の人はいつでも旅人を待ち、歓迎し、喜んで送り出しています。情に厚いが、どこかカラッとしていて執着しない。交わっては離れ、また交わる。この街に暮らす人々の歴史がこの街に厚みをもたらし、門司港にやってくる旅人たちがこの街を彩っているのです。
門司港レトロホームページより
2023 キッズアートフェスティバル
「佳作」三国小4年みはるちゃん
「佳作」筑紫東小5年えいじくん
「入選」三国小3年ゆうせいくん
「入選」大野北小5年あかねちゃん
「入選」リンデンホール小学部5年てれさちゃん
第15回かんもん海峡・門司港レトロこども絵画コンクール
『毎日新聞社賞(3位)』
・大野南小5年くれはちゃん
「佳作」
・大野南小6年そうめいくん
「入選」
・太宰府西小2年ゆかこちゃん
展示 7月23日(日)~8月21日(日) 関門海峡ミュージアム
表彰式 8月21日(日) 11:30~ 関門海峡ミュージアム